MuseHeartはバーチャルからリアルへ[バーチャ・リアル]宣言!

「バーチャ・リアル」とは、MuseHeartがこのほど創作した造語です。その意味は、バーチャル(仮想現実)だけどリアル(現実そのもの)、つまり音楽を再生するオーディオシステムからは、一般的にはバーチャルとしての演奏しか現出できないはずなのですが、MuseHeart Tuning(ミューズハート・チューニング)を施したシステムまたはコンポーネントからは、あたかもその場で、ミュージシャンたちが演奏しているかと見間違うほど、リアルに音楽空間が創出されることを意味しています。こんなことをいくら言い募ってみたところで、誰も信じられないことは、想像に難くありません。しかし、MuseHeartの直営店である「Living Music」の試聴ルームでは、今まさに現実に起っているのです。


『バーチャ・リアル』が体験出来るLiving Musicのメインシステムたち

それでは、MuseHeart Tuning(ミューズハート・チューニング、以下略してMHTと称します。)の内容について、解説してみましょう。このことが理解出来れば,少しは「バーチャ・リアル」という造語を生んだ理由もご理解いただけるのではないでしょうか。
MHTは、過去4年間にわたるMuseHeartスピーカーシステムの身を削る思いでの開発体験から生まれたチューニング技法です。2008年3月末に、開発を完了した最高峰モデル「S-2C-GSX」は、まさに4年にわたる激闘の連続から誕生しました。そして、最終的にスピーカー製作とは、楽器製作そのものであるとの結論に至りました。それは、楽器職人である広瀬勝治と、出来上がったその楽器を試奏して、どの音質・音色は良くなったが、この音質・音色は今一歩であると判断し、的確に指摘し、やり直しを命ずるプロの指揮者である店長の生田榮との、まさに寝食を忘れた激闘のやり取りの中から、生まれ出た技法なのです。ですから、プロの音楽家の生田榮とプロの楽器職人の広瀬勝治の命を張った格闘の連続があってはじめて可能なチューニイング技法であり、世界広しといえども、こんなオーディオメーカーは珍しいと自負するものです。
「オーディオシステムとは音楽を再生する道具(ツール)である」とのシンプルなポリシーに立脚して、2003年の正月に決心し、安価ながら実演奏に迫るスピーカーシステムをこの世に送り届けたいとの一心で、コケの一念でやり遂げ、構想から6年かけて、完成させた技法でもあるのです。
今や、楽器職人として生まれ変わった広瀬勝治には、楽器のどの部分の不要な振動を抑え,どの部分の美しい響きをさらに磨いたら良いかという経験と勘と技術が蓄積され、プロの音楽家である生田榮の耳をも納得させるまでの、超絶の音楽空間を創造できたのです。このことの裏付けは、店長・生田榮による「S-2C-GSX」の試聴記をご覧いただければ幸いです。

また、この「バーチャ・リアル」を証明するエピソードは、4月以降数限りなくあるのですが,その内の最高傑作をひとつ,ふたつご紹介します。
ひとつは、「S-2C-GSX」の開発がついに、終わって10日ほど経った4月のある日の昼下がり、当店の窓から覗いている外人さんがいましたので、「カム イン!」と手招きいたしますと、通訳の日本人と入ってこられ、日本人曰く「彼はプロのジャズメンなので、何かジャズのCDをかけて欲しい」というので、私の好きなハービー・ハンコックのCD「ガーシュウィン・ワールド」をかけて、珈琲を入れに給湯室に入り、1分ほどで出て来ますと、くだんの外人さんがソファーの上で、のけぞっており、曰く「イッツ ベリー ナチュラル!エクセレント!インクレディブル!」等々、お褒めの言葉を頂戴し、このシステムは米国で買えますかというので、もちろん買えますということで、お帰りいただきました。その日の夜は、ちょうど通りを一本隔てた東京ユニホームさんが経営するジャズライブスポット「東京TUC」で、明治大学の学生バンド「ビッグ・サウンド ソサエティ」とセッションするために訪れていたロス・アンジェルス在住のプロのテナーサックス奏者であることが後刻、分かりました。この方の名前は今はまだ明かせませんが(未だ、ご本人の承諾を得ていないからです。ご了承をいただき次第に名前を明かします)、相当に有名なテナーサックス奏者で、ハービー・ハンコックとも、時々セッションを行なっているくらいに名手でもあります。現在、メールでご購入いただくシステムの詳細を詰めていますので、7月後半には、海を渡って、遠くLAの星空の下で、美しい音楽を奏でることになります。もちろん、開発者の広瀬勝治と生田榮は、ともに製品には自信を持ってはおりますが、独りよがりな自画自賛の一面もなきにしもあらずですから、こうして一流のジャズメンの耳に認められたことは、客観的にも証明されたと言うことが出来、嬉しい限りでもあります。
また、こうしたエピソードは、数え上げれば切りがないのですが、もうひとつだけ、ご紹介いたしますと、これまた、ある日の昼下がり、一人の30歳代のお客様が来店し、「現在、音の良いヘッドホンアンプを探している最中なのですが、20~30万円するものも含め、何種類も試聴したのですが、良いものが見つからない。CECのヘッドホンアンプHD53Rとソフトンのmodel 6とを試聴させてください」というので、両機を試聴させて上げました。その評価は「私個人的にはmodel 6が音楽的な表現をするので、好きなのですが、録音の仕事に使うので、より分析的に聴けるHD53Rの方を買うことになると思います。」とおっしゃるので、私「差し支えなければ,何のお仕事ですか?」彼「映画の録音エンジニアです」私「そうでしたか、それでは当店の自慢のスピーカーシステム『S-2C-GSX』の音も聴いて行ってください、とメインシステムの音を彼持参のCD(その中には生音を録音した効果音だけのCDもあり、私にとってもとても参考になりました)を取っ替え引っ替えして、聴いていただいたところ,彼曰く「いやぁー実に、素晴らしい音ですね。こんな小さなスピーカーから出てくる低音じゃないですよ。しかも位相がしっかりと管理されていますので、音楽が空間にちりばめられて、音の重なり具合も良く分かります。私は位相に敏感なので、位相の悪いスピーカーを聴くとめまいを起こしてしまうのです。本当に、驚きました。私もいろいろなスピーカーを過去聴いて来ましたが、こんな風に音楽を再生出来るスピーカーは、他に2つくらいしか思い浮かびませんし、それらは1本で何十万円もします。それに較べるとぺアでたったの15万円ですか、安過ぎますね,本当に! それにこの小ささでしたら、録音スタジオのスタジオモニターにぴったりですよ。NHKさんに売り込めば良いのに。」とまで言われる始末。そして私の名刺を4枚ほど欲しいと言われる。彼の友人の録音エンジニアに是非紹介したいというのです。本当にありがたいことでした。プロのジャズメンそしてプロの録音エンジニアに認められたことで、独りよがりの自画自賛でないことが、証明されたわけです。そして、さらに皆様に嬉しいお知らせがあります。それは、スピーカーだけでなく、他のCDプレーヤーやアンプや、ラック,スピーカースタンド、接続ケーブルに至るまで、最終的には楽器であると結論できます。まさに、オーケストラにおける各パートにあたるのです。これらが一心不乱に団結して、一糸乱れぬ演奏をすれば,聴く者を感動の嵐に巻き込めるのです。
現在では、これらの機器にもミューズハート・チューニングを施せば、一段と音質がアップすることが判明いたしました。元々素性の良い製品ですから、MHTを施せば、さらに超一流の演奏家に生まれ変われるのです。現在、メインシステムに使用しているCECのTL-51XとDA-53とAMP-6300に用いましたところ、素晴らしい音質に化けております。ということで、当店では、続々とMHTをほどこしたモデルを新発売してまいります。モデル名に-MHTが付いた商品がそれにあたります。是非、ご期待ください。


CDトランスポートCEC TL-51X-MHT ¥105,000、DAコンバーターCEC DA53-MHT¥89,250,プリメインアンプCEC AMP-6300-MHT¥294,000、MuseHeart S-2C-GSX ¥150,000(1ペア)、電源ボックス オーディオFSK MG-V1、電源ケーブル、RCAピンケーブル、スピーカーケーブルも、全てオーディオFSK製、ラック fo.q製 WR-312 ¥160,000、SPスタンド サウンドスタイル Z1-HiFi ¥28,500(1ぺア)の総額¥950,000(税込)のシステムです

百聞は一見に如かず。是非,一度騙されたと思って,ご来店の上、ご自身の目で、耳で、肌で、脳で当店自慢のシステムの『バーチャ・リアル』を感じ取ってみてください。おそらくくだんのジャズメンのごとくソファーの上で、のけぞることでしょう。私は自分で言うのも気が引けますが、嘘を付くのは少々苦手な方です。 店主 敬白