「音咲か爺さん」Vol.4

音咲か爺さん奮闘記 その4
「上手の手から水が漏る」猿も木から落ちるの巻


I様にミューズハートのスピーカーとアンプをお買いいただいたのは、9月初めだから、もう早4ヶ月が経とうとしているでないかい

その経過報告が送られて来たので、ご紹介するべ

製作者冥利に尽きるお褒めの言葉と音咲か爺さんも時には、木から落ちるの図だべさ I様の目の前でP社のCDプレーヤーをミューズハート・チューング作業をして見せたので、I様もすっかり そのコツをのみ込んだものだべさ
オーディオ楽器職人としては 死ぬまで これ勉強ということで 他山の石と肝に銘じなければなんめぇー

<I様から導入4ヶ月目の経過レポート>

「こんばんは。お久しぶりです。 ミューズハートスピーカーシステム、あれから特にセッティングを変えたりはしていないのですが最近なんだか絶好調です。(Lars & Ivan PA-40Ti-MHT を少しいじりました。後述)

具体的には今まで聴こえ辛かった低音楽器の音やほとんど聞こえなかったピアニッシモ以下の弦楽器の音、妙にスケールが小さく音に余裕のなかったオーケストラ、響かない教会、などの問題点がほとんど解決しました。
本来「ほとんど解決」ではなく「完全に解決」とでも言いたいところですが、ミューズハートスピーカーシステムは「おっ!良くなっている!!」と思っても翌月になると更に良くなるので、とりあえず「ほとんど」ということにしておきました。
少なくとも小型スピーカーの宿命とも言える大編成演奏での余裕の無さは余程の大型スピーカーと比べなければ感じられません。あの小さなスピーカーユニットからtannoy15インチユニットのような「フルスケール感」を垣間見ることができます。いや本当にすごいです。
で、どうもLars & Ivan PA-40Ti-MHT が良い仕事をしていたように思え、試しに一階の3wayコーラルスピーカーに繋げたところ、同じスピーカーとは到底思えない音でまたまたびっくりしてしまいました。
そして二階のミューズハートスピーカーに友人の持ってきた東京サウンドのvalve300を繋げたところ、個人的には「まあこんな物かな。」といった印象でしたが友人は初めて聴く生々しい音にびっくりしていました。
valve300もなかなか良いアンプのようで真空管アンプにありがちな力一辺倒にはならず上手くスピーカーを鳴らしていました。そして最後にLars & Ivan PA-40Ti-MHT に戻して鳴らしてみた所、友人はまたまたびっくりしたようで「これいくら?」と聞かれました・・・。

【Lars & Ivan PA-40Ti-MHT について】
朝食を取りながらいつものように音楽を聴いていたとき、たまたまアンプの方へ目をやると「あれ?なんかアンプのカバー歪んでないか?」と思いましたので近づいてよ〜く 見てみると業務用フォックがカバーと後部の鉄板との間に挟まった状態でネジ留めされていることに気がつきました。
こうした方が音が良かったためにこうされているのだろうと思いながら、ついカバーを外して挟まっていたフォックを二分割し片方をカバーへもう片方を鉄板へ付けカバーを閉じました。
歪みは無くなり見た目は完璧。さて音は?

→とっても澄んだ音で、楽器の背後の音までもが鮮明になっちゃいました。S/N比向上?

とりあえず音質悪化とはならずむしろ良くなってしまったので今現在も二分割したまま使っております。
日々の音質向上がうれしい今日この頃です。」

まことにありがてぇ お言葉でないかい








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バックナンバー Vol.2 「音咲か爺さん」こんな素敵なめぐり会いが起きるなんて!この世の中捨てたものじゃないべさぁー。の巻
バックナンバー Vol.3 「ミューズハート・チューニングモデルに 暗雲?」の巻